某信用金庫様主催のインドネシアに旅行へ平成27年2月23日~2月28日まで行ってきました。
半分以上は、観光でしたが経済視察ということでしたのでJETROの方がお話しをしてくださいました。
その後、観光です。
1.インドネシアとは
インドネシアは、人口2億4千万人で世界で第4番目に人口が多い国になります。
平均年齢27~28歳 と若い方が非常に多い国なってます。
平均寿命が60歳代ということもあるかもしれません。
GDP3531ドルで通常3000ドルを超えると耐久消費財(車や家電製品等)が売れてくると言われてます。
GDP成長率でも6%辺りを推移しているとのこと。ASEAN内では、多い国の一つとなります。
まだまだ伸びる余地のある国です。
車は、日本車がほとんど。右ハンドルで左側通行がそのまま日本と同じということも普及の原因になっているかと考えられます。
法人設立に関して
製造業は、100%外資で法人設立ができます。例えば、日本人が100%株主法人設立ができます。
小売・流通業は、1店舗あたり2000ヘーベー(曖昧なところですが)以上の店舗であれば、100%外資で可能。
その他、物流は45% 飲食は51% 販売33%となります。
物流であれば55%が現地の人が株式を保持しないといけないのです。
人に関して
廉価で豊富な労働力も魅力的ではありますが、インフレの影響や労働組合の影響などがあり、2011年から比較した最低賃金の数値が2015年には、倍以上となってます。廉価という労働力がどれくらいなのか?といったところです。
ただし、 労働条件として、残業代が1.5倍 や休日出勤などは通常給与の2倍となっているようです。
WORKERというインドネシア語しか話せない人は、日本円で約月額3万円とのこと。工場勤務の工場内仕事がほとんど。大学新卒で日本語話せる方は、約月額5万円。日本語などが話せてマネジメント力のある方になってくると8万円~20万円くらいに。
結局、マネージャーを育てるために教育訓練をしても、別の会社からヘッドハンティングされるか?条件の良いところを自分で探すかでして、しかもそのようなマネジメントができる方が少ないため、すぐに転職してしまうと言ったリスクがあるようです。
街中の雰囲気
キレイな都心の風景と少し奥に行くと荒廃したようなところが隣り合わせになっているような街です。
道路もけっこうガタガタです。ガイドの方からは、夜道路に穴がよく空いているので危険だからなるべく
外に出ないようにとのことでした。
日系の方が経営しているスーパーにも少し散策。BENTO(弁当)ってそのまま売ってます。
バリ島
ジャカルタの後は、 バリ島に移動しました。
バリ島にある、BALIKOBO(バリ工房)というパン屋。岡山にあるおかやま工房というパン屋のバリ店とのことです。