若者チャレンジ奨励金では、35歳未満が対象となっておりましたが、
キャリアアップ助成金は35歳以上でも問題がありません。
しかも、若者チャレンジ奨励金の受付が終了したこともあり、ハローワークでもキャリアアップ助成金を奨めているとのことです。
キャリアアップ助成金についての詳細はこちら
知り合いのWEB制作会社も若者チャレンジ奨励金が終了したため、急遽 ハローワークに進められて、キャリアアップ助成金に変更したとのことです。
当社では、この個所を対象として、助成金サポートを行います。
それは、人材育成コースです。
キャリアアップ助成金 計画書の書き方のポイントは
1)月に何時間、何の訓練をするかを決めて計画をつくること。
2)日報でその訓練がきちんと計画通りにできているかを確認しながら実施することがポイントとなります。
キャリアアップ計画期間中に講じる措置の項目
人材育成
・有期契約労働者等に対し、一定の OFF-JT 又は OFF-JT 及び OJT を実施すること。
・有期契約労働者等の職業能力の開発及び向上を図るため、有期契約労働者等の職業能
力の状況やその希望するキャリアパス等に応じて、目標を明確にしつつ、職業訓練等
に係る設備、プログラムの充実等に留意して、計画的に職業訓練等を実施するもので
あること。
・有期契約労働者等が若者である場合、特に職業訓練の実施について配慮すること。ま
た、こうした若者については、新たに雇い入れる際を含め、ジョブ・カード制度等を
活用したより実践的な職業訓練を実施していること。
目標(人材育成を講じる場合、訓練後に期待されるスキルや能力、その達成状況に応じた処遇の在り方)
(正規雇用・無期雇用転換+人材育成)正規雇用の労働者への転換を希望する対象者のうち、○割以上の正規雇用への転換を目標とする。
人材育成によって○○のような知識・技能を習得させ、昇格試験により、正規雇用への転換につなげる。
目標を達成するために講じる措置
・○○の知識や技能習得のための教育訓練の実施。
・訓練実施後、正規雇用の労働者に転換への昇格試験を実施。
キャリアアップ計画全体の流れ
・正規雇用の労働者への転換に係る制度整備を行い、対象者の範囲や制度内容を周知し、希望する有期契約労働者を募集。
・正規雇用の労働者への転換に意欲ある一定の有期契約労働者に対し、転換に必要な職業能力開発の職業訓練等を行い、その成果を昇格試験等を通じて評価し、正規雇用への転換を判断する。
わからないことがあればこちらから問い合わせをしてください。
キャリアアップ助成金での人材育成コースをサポートします。
人材育成 | 一般職業訓練(OFF-JT)またはOFF-JT+OJTを組み合わせた3~6カ月の職業訓練を行った場合 | OFF-JT1人当たり賃金:1H当たり800円(500円)経費:上限20万円(15万)OJT1人当たり実施:1H当たり700円(700円) |
換算をすると、
3か月OJTとOFF-JTをすることで、1名辺り40万~50万円ほど補助金がでます。
キャリアアップ助成金計画書などの書き方は、若者チャレンジ奨励金とまったくと言ってよいほど似ております。昔でいうと、キャリア形成助成金とほぼ同じであります。
キャリア形成助成金は、提出時の書類が結構面倒でした。キャリアアップ助成金は簡略化はされているかと思います。
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(平成25年10月現在)
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