興味・関心のあるユーザのカテゴリとして、インタレストカテゴリがgoogleで表示されるようになってきています。
そのカテゴリを優先的に使っていくことがディスプレイ広告のポイントです。
大きく3つのカテゴリがあります。
・ アフィニティ カテゴリ
・購買意向カテゴリ
・他のカテゴリ
1.アフィニティ カテゴリ:
アフィニティ カテゴリ は、大まかな範囲でユーザー層を識別します。広範囲な嗜好分野です。
他のカテゴリでは、ユーザーがどのような種類のコンテンツを利用しているか、またどれだけ最近かつ頻繁に利用しているかに基づいて、インタレスト カテゴリを識別しますが、
アフィニティ カテゴリでは、ユーザーの識別範囲がより広範になり、ライフスタイル(ハイテク好き、スポーツファン、料理好きなど)もその対象となります。
これらのカテゴリは、テレビの視聴者の分類と同じような方法で定義され、同じような範囲でユーザーの行動を把握したり広告を掲載したりできます。
広告主側から
新しいユーザーに広告を表示して、商品やサービスの存在を知ってもらう場合は、このカテゴリから選択します。
このカテゴリは、現在テレビ広告を行っていて、その広告キャンペーンを費用対効果の高い方法でオンライン上でも展開していきたいと考えている広告主様に適しています。
2.購買意向カテゴリ
購買意向カテゴリ は、特定の商品カテゴリに対して購買意向の強いユーザー層を識別します。
注: このカテゴリの対象となる範囲は地域によって異なります(地域によっては範囲が極めて小さくなることがあります)。
また、その特異な性質から、購買意向カテゴリに分類されるサイトのセッション数は、アフィニティ カテゴリや他のカテゴリと比べ、相対的に少なくなる場合があります。
Google アナリティクスでは、今後徐々に購買意向カテゴリを増やして、Adwords でのターゲティングに利用できるようにする予定です。
広告主側からが提供するサービスや商品に似たものを調べていたり購入しようと積極的に考えているユーザーを見つけるには、このカテゴリから選択します。
購買意向の強いユーザー層は、AdWords が対応しているすべての言語で利用できます。
このカテゴリは、購入見込みが極めて高いユーザーに広告を表示してコンバージョン率を上げる場合に使用してください。
「購買意向の強いユーザー層」は、リマーケティングの成果を高めたり、購入段階に極めて近いユーザーに広告を表示したりする際に効果的です。
3.他のカテゴリ
具体的な特定コンテンツ
他のカテゴリ は、どのようなコンテンツを利用しているか、またそのコンテンツをどれだけ最近かつ頻繁に利用しているかによってユーザー層を分類する場合に使用します。
このカテゴリでは、より限定的なユーザーのデータを表示して、アフィニティ カテゴリよりも行動の分析や広告の掲載対象を絞り込むことができます。
より具体性の高いユーザー層カテゴリで、広告主様のサイトにアクセスする可能性が高いユーザーに広告を表示できます。
また、このユーザーリストを使用すれば、アフィニティ カテゴリや購買意向の強いユーザー層にはない興味や関心を持っているユーザーに広告を表示することができます。
まとめ
「購買意向カテゴリ」を主軸に考えて「アフィニティ カテゴリ」や「その他カテゴリ」を中心にターゲティングをしていく。
ただし、購買意向カテゴリは、競合が激しくなると考えられるため、興味のある人やその他カテゴリをターゲットとしていき、コンバージョンが高いユーザのカテゴリを狙っていくことが
ポイントとなってくるのであろう。
カテゴリの 詳細はこちらのサイトでまとめております。