金融機関の方から、
平成25年度 民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業
の補助金の説明をしてもらいたいとのことで情報を知りました。
対象となる方は、ぜひチャレンジをしてみてください。
1.対象住宅の要件
・ 民間賃貸住宅を活用した住宅セーフティネットの強化に取り組む地方公共団体との連携が図られる区域※内で、1戸以上の空家（改修工事着工時点で入居者募集から３ヶ月以上人が居住していないもの）があること(戸建て・共同住宅は問わない)
・ 改修工事後に賃貸住宅として管理すること
・ 原則として空家の床面積が25㎡以上であること
・ 台所、水洗便所、収納設備、洗面設備及び浴室を有するものであること …等
2.改修工事の要件
| 耐震改修工事 | 現行の耐震基準に適合させる改修工事 |
| バリアフリー改修工事 | 「手すりの設置」「段差の解消」「廊下幅等の拡張」 「エレベーターの設置」のいずれかの工事 |
| 省エネルギー改修工事 | 「窓の断熱改修」「外壁、屋根・天井または床の断熱改修」 「太陽熱利用システム設置」「節水型トイレ設置」 「高断熱浴槽設置」のいずれかの工事 |
3.改修工事後の賃貸住宅の管理の要件
| (1) | 改修工事後の最初の入居者を住宅確保要配慮者（下記の①～⑤に該当する者）とすること （募集を開始してから３ヶ月以上の間入居者を確保できない場合は、そのほかの者を入居させることも可能です。） |
| (2) | 住宅確保要配慮者の入居を拒まないこと |
| (3) | 地方公共団体または居住支援協議会から要請を受けた場合、当該要請に係る者を優先的に入居させるよう努めること |
| (4) | 災害時において被災者の利用のために提供する対象となる住宅であること |
| (5) | リフォーム後の家賃について、都道府県ごとに定められる家賃上限額を超えないこと |
補助対象費用、補助額について
【補助対象費用】補助対象費用は、①及び②の工事に要する費用とします。
| ① | 空家部分において実施する改修工事（バリアフリー改修工事又は省エネルギー改修工事に限ります） |
| ② | 共用部分において実施する改修工事 |
【補助額】改修工事費用の１／３（空家戸数×100万円を限度とします）
とのことです。
空家が多い賃貸住宅ではおすすめの補助金かと思います。
・建設業の方へ 申請書作成サポートを致します。
・大家さんへ ご相談をください。
